« フェルトはん 「はじめての こてん」 | トップページ | フェルトはん 「はじめての コンサート」 »

2014年6月21日 (土)

フェルトはん 「はじめての そうめん」

手前味噌になりますが、

私の住む奈良の名産品といえば

奈良漬、柿の葉ずし、三輪そうめん、吉野葛、

といったところでしょうか。

そうめんには播州、小豆島など他の名産地もあれど、

やっぱり私には三輪のものがいちばん。

毎年とんどの頃、三輪にある大神神社へお参りに行くのですが

参拝を済ますとちょうどお昼どき。

参道に並ぶ食堂に入り、

細巻きをアテに熱燗をちびちびやっていると

名物のにゅうめんが運ばれてきます。

澄み切った塩味のおつゆにシャッキリと腰のある麺、

熱々の、そのうまさといったら

(ウ~ン、さすが本場!)

精進落としにかこつけて至福のひとときを過ごすのが

恒例となってしまいました。




これから夏本番、ますます美味しくなるそうめんですが

先日、海外の意外な大物に献上されたそうなんです。



・・・エ、誰?

  レディー・ガガ? 金総書記? エリザベス女王?



・・・ブブウ。

  答えはなんと、「ローマ法王」。

そのからくりは、

三輪そうめんの製造販売会社「マル勝高田商店」の社長が

イタリア・ミラノの日本人カトリック教会の神父を通じて希望し

法王への謁見、献上が実現したというもので、

献上されたそうめんには

麺同士がくっつかないよう表面に塗る油に

イタリア産のオリーブ油が使用されているとのこと。

法王はそうめんについて説明を受け、

「パスタ・ジャポネーゼ!」(日本のパスタ!)と喜ばれたそう。

現在77歳とお年の法王、

さっぱりとした三輪そうめんでつるつる~と

暑い夏を乗り切っていただきたいものです。



Dscn2509_640x480



ところで、ローマ法王のことをイタリア語で

[ papa ] パパといいます。

そして、「お父さん」 も同じく [ papà ] 。

ただし「お父さん」のパパの場合、アクセントは後ろ、

跳ね上げるように 「パパ➚」 と発音するのに対し

法王は 「パ~パ」、アクセントは前。

ちょっとのことで意味が天と地ほども違ってしまいます。

ケンカで頭にきて、

「Papà, sei  un  bugiardo !  Porco  Dio ! 」

(パパのうそつき! なんてヤツ!) と怒鳴るべきところを

「パ~パのうそつき!・・・」 とやってしまうと

こりゃ大惨事。 宗教問題に発展しかねません。

どうぞ ご注意を。

|

« フェルトはん 「はじめての こてん」 | トップページ | フェルトはん 「はじめての コンサート」 »

フェルトはん」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1631345/56551446

この記事へのトラックバック一覧です: フェルトはん 「はじめての そうめん」:

« フェルトはん 「はじめての こてん」 | トップページ | フェルトはん 「はじめての コンサート」 »